※先に戦況
①ポクロウシク北部方面は、どうやら②ポクロウシク市街を包囲する作戦とは違うようです。やはり二つの作戦が隣り合って別々に進行中のようです。
今日(12日)米戦争研究所の戦況図が更新されていました。それを見るとニカリノフカNykanorivkaの北にあるヴィルネVil'ne~クチェリヴ・ヤルKucheriv Yarと北上し一番北はゾロテイ・コロデイアスZolotyi Kolodyaz'の市街地の南まで進撃しています。そして範囲も広範囲です。明らかにルートT-0514を目指す動きであり、T-0514まで5km程度の位置までロシア軍は進撃しています。そもそも米戦争研究所の戦況図は現在、何らかの理由により更新が中止されています。ポクロウシク北部方面は、昨日までは空白でした。今日、急に更新図をここだけ出したのは、警告の意味が有るのかもしれません。
隣接する南の地域でも部分的に更新していました。ロデインスケRodyns'keの北でロシア軍が主要補給路のルートT-0515を西に突破して、物理的に遮断したことを示していました。これは、多分また消えると思います。
これを考えると現状は、「Readovka」が表示している戦況図の方が現状に近いようです。ただし、こちらは軍事サイトではありませんから、ごくアバウトな戦況図です。「大体、ここら辺」と言う表示の仕方です。
あるいは、ウクライナ国内からの閲覧者のために危機を警告しているのかもしれません。短期間だけ部分的に更新図を表示するのは、多分警告が目的だろうと思います。航空万能論の示す戦況図より米戦争研究所が、時々短期間だけ示す戦況図の方が、はるかに深刻です。ロデインスケRodyns'keは、まだウクライナ軍が防衛しているようですが、ここが陥落するとポクロウシク市街方面は、総退却するしかないと思います。
ポクロウシク北部方面では、急激な戦況の変化が起きているような気配です。
※米戦争研究所論の戦況図
https://understandingwar.maps.arcgis.com/apps/instant/3dviewer/index.html?appid=1602762dbcde419bb957dea358449580
※戦況図を見慣れた人でないと分からないと思います。また、いつまで表示されるかも不明です。
※「Readovka」の最新の戦況図、8月8日
https://livedoor.blogimg.jp/hara047/imgs/f/d/fd396336.jpg
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航空万能論
2025.08.11
ロシア軍がポクロウシク方面で前進、ロディンスケとビールィツィケに近づく
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-troops-advance-towards-pokrovsk-approaching-lodzinske-and-birytske/
ウクライナ軍事サイトの「DEEP STATE」の戦況図と解説は正確度が高いと言う事で多くの西側の関係者が参考にしているようです。
西側のマスコミですら時々、ソースとして利用しているからです。
しかし、いかに正確であろうとキエフ政府に配慮する部分は当然あります。
そのため特にウクライナ不利の戦場では、戦況図の更新はかなり遅れます。
傾向として、もう隠しようがない段階になって戦況図の更新を更新します。
ポクロウシクPokrovsk北部方面でも、その傾向ははっきり見えます。
一方で、やはり評価の高いロシア側軍事サイトの「RYBAR」ロシア政府に配慮する場合があります。「RYBAR」の扱う範囲は全世界であり、ロシア軍やロシア情報組織の情報提供が無ければ成り立ちません。
そのためロシア軍が、情報を拡散したくない戦場では情報が極端に少なくなります。
それはウクライナ側に情報を知られたくない場合です。ポクロウシクPokrovsk北部方面もその戦場の一つです。
今日の戦況図を見ても(ウ)「DEEP STATE」より前線位置が後ろで更新した様子もありません。それは、つまり「情報を出したくない=何かロシア軍の作戦が進行中」である可能性が高いと言えます。
一方で、ロシアのソーシャル・ネット・メデイアが、「Readovka」です。
こちらは、特別軍事作戦の取材チームはいるようですが、あくまで普通のニュース・サイトです。
それは、ホームページを見れば、直ぐ分かります。https://readovka.news/
ここには、「RYBAR」のような意図は無く、単に取材したことをその都度記事にしています。
下が8月1日の「Readovka」のリポートです。
「DEEP STATE」と「RYBAR」の戦況図は、8月1日の「Readovka」より、まだ遅れています。
つまり、相当何らかの意図があるために戦況図の更新を遅れせていると考えるのが普通でしょう❓
以下が、その記事です。
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2025年08月02日05:13
Readovka8月1日レポート ポクロフスク防衛線の大洪水 ロシア、米国の最後通牒を拒否 親ゼレンスキー派の議員からも批判が噴出
https://hara.livedoor.biz/archives/52347170.html
戦況図
https://livedoor.blogimg.jp/hara047/imgs/c/0/c0745bc4.jpg
ボリノエ村から撤退
ノボエ・シャホボとイワノフカへの攻撃も継続されている
①ボリノエでの作戦を完了したロシア軍は、ドブロポリエを北から迂回する進軍を継続する
②我々の部隊がベリツコエだけでなくドブロポリエも包囲することに関心を持っていることを示している
ロジンスコエとベリツコエの間では、我々の前線部隊がT-05-15道路を事実上遮断した
※左・ロシア側表記、右・ウクライナ側表記
ボリノエ⇒ヴィルネVil'ne・・・・一番、北側
ノボエ・シャホボ⇒ノヴェ・シャホヴェNove Shakhove
イワノフカ⇒Ivanivka
ドブロポリエ⇒ドブロビリアDobropillia
ベリツコエ⇒ビールィツィケБілицьке
ロジンスコエ⇒ロデインスケRodyns'ke・・・・・一番、南側
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航空万能論の記事にあるロシア側の見解は、「RYBAR」と同じでロシア軍の意図は隠していると思います。
本当の事は、言わないでしょうね❓
軍事サイトでない普通のニュース・サイトの「Readovka」は、①②でロシア軍の目的を書いています。
今度は、航空万能論の記事から引用
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別の観察者も「ポクロウシク北東方向で目撃されている出来事に論理的な説明を行うのが困難で、西側の軍事常識からも大きく外れている。これは『天才的な作戦』か『無謀な賭け』のどちらかに分類される可能性が高いものの、1つだけ言えるのは『ロシア軍の行動は緻密に計算された計画に従い、これを地上部隊が正確無比に実行している』という点だ」と述べ、ゾロティ・コロディアズ方向については別視点=DEEP STATE以外の情報が不足しているため何が起きているのか良くわからない。
<引用終わり>
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【論理的な説明を行うのが困難、西側の軍事常識からも大きく外れている】
このような意見が西側の軍事専門家の意見のようです。
ロシアの単なるニュース・サイトの「Readovka」ですら、「合理的な説明」をしています。後方支援基地のドブロビリアDobropilliaを北から包囲攻撃するためだ・と言っています。短期的な目標は、これでいいでしょう。
ロシア軍の秋の作戦計画は書いた通りです。
【ポクロウシクPokrovsk方面の戦闘は北部に移行、ロシア軍は北部を更に進撃中<ウクライナ紛争2025年8月11日】
https://point-site-play.hatenadiary.jp/entry/2025/08/11/005304
流石に、これは書けないでしょう。ロシアの軍事サイトも沈黙しています。
しかし戦況図の先にルートT-0514が有るのは誰にでも分かります。このルートの遮断を目指しています。何のために、そうするんですか❓❓❓
この意図が分からないような軍事専門家が多数、ウクライナ軍の軍事顧問として入り込んでいます。ウクライナ軍の参謀本部は、無能の塊です。クルスク侵攻作戦を実行したことが、それを証明しています。1年後には南ドネツクの支配地を全部失いました。もう1年後には、北部ドネツクのウクライナ領も全部失うだろうと思います。
ポクロウシクPokrovsk方面の戦況図を見て普通に考えれば素人だって、秋のロシア軍の作戦計画は分かります。それが正しいかどうかまでは分かりませんが。しかし、推測できれば事前に何らかの対応は出来るでしょう❓❓❓
であるのに相変わらずウクライナ参謀本部は、ほぼ戦況には何の影響もないスームイ州のロシア軍への反撃に熱中しています。
だから、ロシアの軍事サイトは沈黙しています。
⇒寝た子を起こすな❓❓❓
西側の専門家の予測や推測は、軍事に限らず全部、こんな具合です。
ロシア財政破綻の話が一番ひどいですね❓
2023年には財政破綻するはずだったロシアは、2025年になっても財政破綻せず優勢に戦争を遂行しています。大体、外れの予測や推測をするのは、イギリスと決まっています。何故か西側では、その外れるイギリスの予測が重視されています。
このような応援団がバックでアドバイスしている以上、ウクライナが戦争に勝てるわけがありません。
ウクライナは、ひどいヤツラ(西側)に食いつかれて気の毒だと思います。結局、代理戦争を擦り切れるまでやらされて捨てられるでしょう。
本当に西側諸国(特に日本)は、故キッシンジャー博士の名言を肝に銘じるべきだろうと思います。
(極左新聞の)長周新聞の警告
「友人や敵はなく、利益だけがある」 キッシンジャーが語った行動哲学 ウクライナ情勢から見える米国の本性
2022年3月8日
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/22937
「アメリカの敵になることは危険かもしれないが、友人になることは致命的である」
「アメリカには恒久的な友人や敵はなく、利益だけがある」
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