「ヨーロッパはトランプを嫌っている、彼らは我々の金を欲している」:米国がNATOを脱退したら何が起こるのか?
米国大統領は同盟を離脱し、祖国アメリカに目を向けるよう求められた。
12月10日午後5時54分
https://svpressa.ru/politic/article/494230/
NATO初代事務総長、ヘイスティングス・イスメイ卿の定義
「アメリカをヨーロッパに留め、ロシアをヨーロッパから締め出し、ドイツを抑制する。」
アメリカが西ヨーロッパを防衛する。
共産主義の浸透・拡大を防ぐ。
ドイツの国力を抑える。軍拡など論外⇒その後、一定の軍事力を保持を認める。
ロシアのサイトが、また面白い記事を書いています。
アメリカのNATO離脱を主張したのは、アメリカの一論客に過ぎません。しかし、NATOを考える意味では、良い切り口です。
そもそもNATOは東西冷戦下で西ヨーロッパを防衛するために作られた軍事同盟です。
ワルシャワ条約機構軍が、西ヨーロッパを攻撃した場合を想定しています。また、共産主義の西ヨーロッパへの浸透を防ぐ意味もあります。ナチスドイツの復活を防ぐことも目的の一つです。
東西冷戦が終わり旧ソ連が崩壊してしまえば、最早必要もなく無意味だと言えます。
バイデン・アメリカはロシア潰しを図りNATOを利用しました。
その前の段階としてアメリカは、NATOの東方拡大政策を取りました。
NATOの東方拡大と言えば聞こえは良いですが、中身はアメリカのロシア圏侵略です。ここにはネオコンが深く関与しています。ネオコンの目的はアメリカの一極支配の完成です。ロシア潰しが成功すれば、次は中国と順番が決まっています。バイデン政権の時代に中国との緊張関係を煽り立てたのは、その準備段階です。
欧米以外から見ると、NATOは侵略のための軍事同盟です。
だから欧米の盛大なプロパガンダにも関わらず、第三世界の国々はロシア潰しへの協力を拒否しました。ロシアが潰れれば「次は自分の番だ!」と考える国が多かったと言う事です。
ロシア潰しの武器は、経済制裁と金融制裁です。
しかし、制裁は欧米側だけになり裏口の第三世界の国々の方が開いているのでアメリカが意図したほどには効果が有りませんでした。つまりアメリカのロシア潰しは大失敗に終わりました。
アメリカには、ネオコン&グローバリズムを考える人脈と伝統的なアメリカの外交政策(モンロー主義)を考える人脈があります。ネオコン派閥がかなりアメリカに蔓延っているので、アメリカ外交は「アメリカの一極支配」に向きやすいと言えます。
トランプ氏はアメリカの伝統的な外交政策を重視しています。
しかしトランプ氏と言えどもネオコン派閥を完全に無視する事は出来ません。ネオコン派閥とそれ以外の派閥のバランスの上で政権運営をするしかありません。
バイデン政権のようにネオコン派閥が政権運営を牛耳る事は出来ないと言うだけです。
ウクライナ紛争は、米ロ直接軍事紛争の一歩手前まで行きました。もし民主党政権が、もう一期続いていたらヨーロッパ規模の紛争に拡大するリスクは、かなりあったと思います。
トランプ政権が、対ロシア政策で最も重視しているのが米ロ直接軍事紛争の回避です。
そのためには、ロシアとの関係を改善して正常な外交関係に戻さなければなりません。今、そうしています。そうなるとロシアとのゴタゴタの原因を取り除かなければなりません。ゴタゴタの原因は、ブッシュJr大統領からバイデン政権まで続いた「NATOの東方拡大政策」です。
そこでトランプ政権は、「NATOの東方拡大政策」の終了を宣言しました。
NATOがあったからネオコンのロシア潰しが実行されてしまいました。NATOが無ければアメリカも単独でロシア潰しはしなかったと思います。今では、NATOはアメリカが政策を誤ると言う意味で危険な軍事同盟になりました。
またNATOを侵略の道具として利用するアメリカ大統領が現れるかもしれません。
そこで、元国家安全保障問題担当大統領補佐官、マイケル・フリン退役陸軍中将の主張が出て来るわけです。ロシアもそんな危ない軍事同盟は御免でしょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~引用
彼によれば、アメリカ合衆国を除いたNATO諸国は実質的に欧州連合である。そして今、アメリカ人とヨーロッパ人はほぼ正反対の価値観を持っている。
「彼らはグローバリズムを望んでいる。ファシズムを望んでいる。イスラム主義を望んでいる。国境開放を望んでいる。検閲を望んでいる。我々の金を望んでいる。我々の軍隊を望んでいる。彼らが必要としているのは我々であり、我々自身ではない」とフリン氏は断言した。
また、彼はトランプ大統領に対し、EUはトランプ大統領を「憎んでいる」こと、そして欧州指導者の行動はすべて米国の利益に反するものであることを直接伝えた。
「文明を自滅させてはならない。何も起こっていないふりをやめ、ヨーロッパ中心主義の目隠しを外し、真の敵に目を向ける時だ」と、元米大統領顧問は書いている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
フリン氏の主張は少数派です。
アメリカは、ヨーロッパを衛星国化して利用したいと考えていると思います。同盟国では無く衛星国として必要だと言う意味です。アメリカにとってEU(ドイツ)はライバルであり弱体化させるべき相手です。
ヨーロッパを衛星国化できなければ、本当にNATO離脱もあるかもしれません。今のように対等の関係を求めるNATOは必要ありません。
と、トランプ氏は考えていると思います。
仮に中国と対峙路線を取るなら、ロシアとの関係改善は必須条件です。
もう、アメリカに中国とロシアを同時に敵にするだけの国力も軍事力もありません。ウクライナ紛争だけでアメリカの債務は危機的な程に膨張しています。ロシア潰しの経済制裁と金融制裁や戦争費用の負担は、アメリカの財政赤字を拡大し、欧州経済は沈没しかかっています。おまけにアメリカの武器庫は、ほぼ空っぽ!もう中規模の戦争すら出来ません。
欧州は、何とかウクライナ紛争にアメリカを引き留めたいようですが、武器庫も金庫もカラッポ!のアメリカには無理です。
ウクライナと欧州は、アメリカからもっと毟ろうとしていますがトランプ氏は禁治産者バイデン氏と違い金の計算が出来るし「シブチン!」です。
禁治産者バイデン氏はバカでしょう❓❓❓
こんな意味もない戦争にバカバカ金と武器を出して、それがほとんど無償供与だったらしいです。そこで金の回収のためにトランプ政権は、ウクライナに「鉱物資源協定」を押し付けました。
アメリカとウクライナ、鉱物資源協定に署名 共同投資基金を設立へ
2025年5月1日
https://www.bbc.com/japanese/articles/ckg54qrl9yvo
アングル:米とウクライナの資源協定、収益化は10年以上先か
2025年5月2日午後 2:39 GMT+92025年5月2日更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/GT5PJWDWHZJHXJ4P2V7XGXCOEM-2025-05-02/
こんな馬鹿げた戦争で双方合わせて膨大な戦死者が出ています。(多分、最終的に100万人を超えると思います。)
私も個人的には、アメリカはNATOから離脱するべきだと思います。毟れるばかりでしょう。
(昔から「ヨーロッパ乞食」と言う表現があります。最近は「ウクライナ大乞食」が出来ました。)
落ち目のヨーロッパからは、大した毟れません。何のメリットもないでしょう❓❓❓
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