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帝国主義の焼き直し⇒グローバリズム+ネオコン⇒一極支配⇒ウクライナ紛争<2026年1月1日

ウクライナ紛争を見て段々分かってきたことがあります。
そして近年、旧フランス植民地国家で連続して軍事クーデターが起こり政変がありました。現地政府と深い関係にあった旧宗主国のフランスは追放され、多くのクーデター政権はロシアに支援を求めました。
フランスが追放された理由は、旧政府がサハラ砂漠を根拠地とするISやアルカイダ系テロ組織に対して無力だったからです。
多分、傀儡政府とつるんで植民地的収奪をしていたのだろうと思います。ニジェールの場合ははっきり分かります。フランスは、ウラン鉱山の利権を持っていました。クーデター政権は、ウラン鉱山を国有化しました。
クーデター政権がロシアに支援を求めたのは、旧ソ連時代からロシアはアフリカと深い関係が有りました。そして、その関係は植民地的収奪ではなく互恵的な関係でした。
その後、ロシア連邦になってからも同じで、中央アフリカの弱小諸国でテロとの戦いを支援していた実績があるからです。その現地代理組織が、ロシアの民間軍事会社の旧ワグネルです。
近年、旧フランス植民地国家で連続して軍事クーデターが起こり政変が起きたのは、旧フランス植民地国家が真の意味で独立した見るべきでしょうね❓
つまり、それまではそれらの国は自立できずフランスの傀儡国家であったと言う事になります。選挙があろうと民主主義を標榜しようと傀儡国家を支配することは出来ます。
その国の軍隊に影響力を持てば、選挙の票など金で買えます。あるいは圧力を加えて結果を左右することが出来ます。
民主主義と選挙は、それを誤魔化す便利な手段であり言い訳です。
民主主義が有ると言われるヨーロッパの国でも平気で選挙結果を操作している例は沢山あります。モルドバウクライナアルメニアルーマニアも少し怪しいです。親欧米派(EU派)が最後の在外投票で僅差で勝つケースが見られます。国内投票分では勝っていた反親欧米派(EU派)が最後、僅差で逆転されて負けたのを何回も見ました。
そして、親欧米派(EU派)が勝つと「公正な選挙」になり、親欧米派(EU派)が負けると「不正な選挙」になります。
民主主義や自由選挙は、内政干渉する側が支配を正当化する便利な道具です。

 

(2)NATOの東方拡大
これは「帝国主義」そのものと言えます。NATOが東方拡大して行くと、どうなりますか❓
ロシアの勢力圏と衝突します。衝突すれば力で叩き潰すことが前提です。
一番新しい「NATOの東方拡大」は2008年ルーマニアブカレストで開催されたNATO首脳会合で当時のブッシュJr大統領が、仏と独の反対を押し切り強引に決めました。仏と独が反対したのは、当然予想されるロシアとの摩擦を危惧したからです。
まだ、この頃まではヨーロッパの政治家にも正常な思考がありました。(今、正常な思考を失っています)。
そして、この会議でジョージアウクライナの将来のNATO加盟が決められました。
今、この部分で物凄い誤魔化しがあります。
最初からジョージアウクライナNATO加盟を希望していたような説明が、ほとんどです。ジョージアウクライナが希望していたのは、EU加盟であり、NATO加盟ではありません。
イギリスのBBCの説明を見ると、この部分を都合よく捏造しています。
どうやって過去の悪事を誤魔化すかの見本のような手口です。


実際には、この2008年にはアメリカはジョージアに傀儡政権を作っていて強烈な反ロシア政策を取らせています。ところが、この傀儡政権がやりすぎてロシアとの戦争が起きてしまいました。この時はフランスが即刻仲介に入り戦争は、短期間で終わりました。
アメリカのジョージア内政干渉は失敗に終わりました。

 

2008年に戻ると、この時代のウクライナ外交政策は、「中立」と「軍事同盟非加盟」です。
これは、独立時のウクライナ議会で決議されたことであり旧ソ連との独立時の約束でもあります。2013年までは、ウクライナ国内でNATO加盟を主張する国民はごく少数でした。

 

2008年ジョージアで失敗したアメリカ(バイデン)は(と言うよりCIA)今度は軍事クーデターを計画し完全な傀儡政権を作るべく動きます。その手先として引き込んだのが、ロシアに大きな憎悪を持っている西ウクライナ民族主義者とネオナチなどの超過激暴力右翼です。こうして準備万端整えて2014年ウクライナ暴力クーデターが引き起こされました。


反対勢力を残虐に潰す実行部隊がネオナチなどの超過激暴力右翼で構成されてた多くの民兵組織です。この民兵組織も2013年かその前から組織化されて訓練されています。
ロシア説によるとその訓練場所を提供したのがポーランドのCIA基地です。
その時だけでアメリカが提供した資金が、50億ドルだったそうです。
少なくとも2014年ウクライナ暴力クーデターにアメリカが関与したことはオバマ大統領がCNNとのインタビューの中で2015年2月にコメントしています。

 

2014年ウクライナ暴力クーデター後、クーデター政権はアメリカの指示に従いNATO加盟を国是化して行き最後は憲法にまで書き込みました。最後の仕上げが、2021年10月の東部独立派の軍事力による制圧です。
これが、ロシアのレッド・ラインを超える事はバイデン氏には分かりすぎるほど分かっていました。バイデン氏が、傀儡のゼレンスキーに敢えてやらせたと言えます。
目的は、ロシアの軍事介入を実際にやらせることです。その通りに事態は推移し、2022年2月24日ロシア軍が国境を越えて進撃してウクライナ紛争が勃発しました。
これは、後から見ると全部2014年からバイデン・アメリカが仕組んだ謀略です。

 

 

(3)帝国主義の焼き直し⇒グローバリズムネオコン⇒一極支配
バイデン・アメリカのやった事は、帝国主義そのものと言えます。だから、後世の歴史家からバイデンさんは大きな批判を受けると思います。
21世紀に「露骨な!」帝国主義をやっては、不味いでしょう❓
だから、北朝鮮金正恩総書記が、「ロシアと共に米帝と戦う!」と宣言したのは、正しくその通りです。


分かりますか❓❓❓
上記の流れを見るならば侵略しているのは、東方拡大を図るアメリカと欧州NATOです。
ロシアから見ると祖国防衛戦争です。

この構図が第三世界の国々には、「すんなり!」理解できます。
過去に欧米の植民地支配、あるいは内政干渉や不当な弾圧的外交で苦しめられてきたからです。

 

グローバリズムネオコンは、別々に出てきた概念ですが二つセットにすると中身は「帝国主義」とほぼ同じです。
違いは、アメリカの一極支配を目的とするのがネオコンです。
旧ソ連が崩壊した後、世界政治に空白が出来ました。その空白を埋めてアメリカの一極支配を完成しようとするときにネオコン思想は、ぴったりの概念でした。それを経済分野から補強するのがグローバリズムです。

 

結局のところ、グローバリズムネオコン帝国主義は発想の根本が同じです。
「力を持って他人を支配して利益を得る=利益を得る対象は多い方が良い」
強欲資本主義と言う言葉もあります。強いものが、全部か多くを得ると言う欲深な考えを屁理屈で正当化したに過ぎません。
このへ理屈により民主主義や自由主義を絶対的な正義として、受け入れない国を武力で制圧する❓❓❓
ウクライナ紛争の構図そのものでしょう❓❓❓

 

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★関連用語
帝国主義
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E4%B8%BB%E7%BE%A9
一つの国家または民族が自国の利益・領土・勢力の拡大を目指して、政治的・経済的・軍事的に他国や他民族を侵略・支配・抑圧し、強大な国家をつくろうとする運動・思想・政策。


自由貿易帝国主義(Imperialism of free trade)】
非公式帝国(informal empire)自国の植民地以外への投資を説明している
彼らの論によれば、自由貿易の堅持や権益の保護、情勢の安定化といった条件さえ満たされるのならば、植民地の獲得は必ずしも必要ではなく
上記の条件が守られなくなった場合のみ植民地化が行われたとされる。
植民地側の条件を重視する傾向が強くなった。


新植民地主義 (Neocolonialism)】 
間接的に政治・経済・文化を支配する

 

グローバリズム
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0
地球全体を一つの共同体と見なして、世界の一体化(グローバリゼーション)を進める思想である。 
通例では、多国籍企業が国境を越えて地球規模で経済活動を展開する行為や、自由貿易および市場主義経済を全地球上に拡大させる思想などを表す。 

 

ネオコン】Neocon
新保守主義 Neoconservatism(アメリカ合衆国)
自由主義や民主主義を重視してアメリカの国益や実益よりも思想と理想を優先し、武力介入も辞さない思想。

 

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